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ハワイの就活物語 Vol.1 日本人がハワイで就職する方法ってありますか?

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ハワイの就活物語 Vol.1 日本人がハワイで就職する方法ってありますか?

ハワイに住みたい、アメリカで働きたい人たちへのメッセージ

ミチコ・ノーウィッキ先生

4回シリーズの第1回目は、アメリカで働くビザのことについて、また学校を卒業して取得できるOPTビザについて紹介していきます。移民法に強い弁護士の、ミチコ・ノーウィッキ先生にお聞きしました。

アメリカの学校で勉強されている学生の中で、卒業後もアメリカに残りたいと考える人が取得できるOPTがありますよね。

これは卒業後に取得できるシステムです。基本的に最長12ヶ月まで、アメリカ国内に滞在でき、労働する権利を得られます。卒業してから90日以内に就職先が見つからないと帰国しなくてはなりません。ハワイでは卒業後このOPTを取得して、日系企業に勤務している学生さんたちが多いですね。

OPTで就職先が決まり、そのビザが終了した後もアメリカで働き続けたいと希望する人へアドバイスをもらえませんか?

OPTが始まったらすぐに将来の準備をすることをおすすめします。OPTから、H1ビザへの取得が最も一般的ですね。H1ビザの出願は4月の第一月曜日から始まり、応募者多数の場合は抽選で決まります。ただ、早めに出願した方が有利なようです。 H1ビザの取得にはまず第一に、スポンサーになってくれる会社を探さなくてはなりません。弁護士、医者、会計士、建築士などライセンスの必要な専門職は、就職先が見つかれば比較的ビザの取得がしやすいと思います。大事なのは、大学での学位と就職先での仕事内容が関連しているということです。アメリカの大学を卒業している場合、インターナショナル・マーケティングやPR、コミュニケーション関連ですと比較的ビザの下りる可能性が高いと思います。一方で、マーケティングの修士を持っていて、レストランで働くような場合はビザの取得が難しくなります。もちろん、正当な理由があれば、話は別で、その場合例えば、ホノルルにあるレストランは小さいけれども、本社は日本にあり、既に世界展開をしておりインターナショナルマーケティングの資格を持った人物が必要であるなどと言った、説明を付け加えたりする必要があります。 ただし、インターナショナル・ビジネスの修士などの、高度な知識を持っていたとしても、ここハワイではそれを使いこなせるほどの大企業はそれほど多くはないということも理解しておいた方がいいでしょう。 OPTで仕事をされている方で、将来もアメリカに滞在したいと考えている方は、今の会社がスポンサーをしてくれるかどうかを見極め、難しそうであれば、別の会社探しをするなど、転職・就職活動を行い、H1ビザの、4月の出願に間に合うよう、前年の10月頃から準備を進めておくといいでしょう。

10月18日の金曜日の午後5時から7時までJTBハワイの8階においてキャリアミーティングが開催されます。主催は「びびなび・ハワイ」で、OPTビザ取得予定の学生から転職を検討される方、グリーンカード保持者まで幅広く対象にしています。びびなび・ハワイの中野さんは「働く側も雇用する側もビザの正しい知識を付けて、より多くの優秀な人材がハワイに残る道が増え欲しいという想いでスタートしました。卒業後OPTを取得された方は、英語力もあり、アメリカの生活に慣れているというメリットがあります。その一方で、ただハワイに住みたいと いうことが働きたいという思いより強い場合、真剣に仕事に取り組んでもらえなくて困るという不満の声も聞いたりします。」このキャリアミーティングではそのような両者の溝を少しでも減らすため、設けられているようです。当日は、ミチコ先生に直接移民ビザ情報も質問できるそうです。
ハワイで働く?仕事探しとビザ情報!第4回:就活交流会10月18日(金)参加無料!

【取材協力】びびなび hawaii.vivinavi.com/

次回はOPTビザを取得して、既に日系企業で働いている女性についてです。

ミチコ・ノーウィッキ アイナ法律事務所 (‘Aina Law Office) のミチコ・グレース・ノーウィッキはハワイ州の弁護士。 現在ハワイ州で数少ない日英バイリンガル弁護士として移民法を専門として事務所を構え活躍中。アラバマ州の高校卒業後ハワイに移り、その後仕事の為15年間日本に在住。1997年再びハワイに戻り、現在移民法専門の弁護士として企業から個人のあらゆるケースに対応、そして家庭内暴力の被害者の弁護人としても強い地位を固めつつ日々奮闘中。

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